CONTENTS コンテンツ

相続人の確認と遺産分割協議

不動産の円満な相続に向けて重要な第一歩

不動産相続において、最初に行うべき大切な作業が「相続人の確認」です。被相続人(亡くなった方)の出生から死亡までの戸籍謄本を取得し、すべての相続人を特定することが必要です。ここで一人でも見落とすと、その後の手続きが無効になる恐れがあるため、慎重な調査が求められます。

相続人が確定したら、次に進めるのが「遺産分割協議」です。これは相続人全員で話し合い、不動産を誰が相続するのか、売却するのか、共有にするのかを決める重要なプロセスです。協議の結果は「遺産分割協議書」として書面に残し、全員の署名・押印が必要です。この書類がなければ、不動産の名義変更や売却はできません。

不動産は現金と違って分割しづらく、相続人同士で意見が分かれやすい財産です。特に売却を検討する場合、相場や手続きの流れを理解しておくことが大切です。当社では、相続人間の協議を円滑に進めるためのアドバイスから、協議後の不動産活用(売却・管理・賃貸)までトータルでサポートしております。相続でお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください。専門スタッフが丁寧に対応いたします。